育成資産から減価償却資産への振り替えはどのように行いますか?

成熟後の育成資産を減価償却資産へ振り替える場合は、次の処理を行います。

1.育成資産登録画面から、必要な情報を入力します。
トップメニュー資産管理メニュー資産管理資産管理登録
ikuseisisantoroku.jpg

2.減価償却資産連動の処理を行います。
トップメニュー資産管理メニュー資産管理減価償却資産連動

育成資産を減価償却資産に振り替えたらどんな仕訳を起こしたらいいの?

成熟した育成資産を減価償却資産に振り替える仕訳は、
Web簿記システムでは仕訳登録(複式入力)から次のように登録します。
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伝票日付: 減価償却資産へ振り替えた日付
        ※減価償却資産登録の 取得年月日 にも同じものを入れます。
借方科目: 80 果樹・牛馬等
貸方科目: 81 育成中の果樹牛馬等
金額   : 成熟取得価格(=取得費用+これまでの投下費用の合計額)
        ※減価償却資産登録の 取得価格 にも同じものを入れます。

簡単操作マニュアル−複式入力はこちらから(PDF)

育成資産管理メニューの操作方法

【日々の記帳について】
育成資産についても成熟した資産同様の記帳を行います。
取得費用にあたる、苗木購入代金や素畜購入代金はそれぞれ「種苗費」、「素畜費」で処理し、
投下費用にあたる、肥料代・農薬代・飼料代・診察代なども成熟した果樹や牛馬等と同じ処理
をします。収入金額についても同様に記帳してください。
【決算時の振替】→育成資産管理メニューを利用することで、振替作業が容易になります。
日常処理したものの中から、育成費用となるものを計算し、育成資産(育成中の果樹・牛馬等)
に振り替えます。→(借方)育成中の果樹・牛馬等〔081〕  (貸方)果樹牛馬等育成 費用〔640〕
※果樹牛馬等育成 費用〔640〕は費用科目ですが、貸方のみに発生します。
 (損益計算書上は〔経費から差し引く果樹牛馬等の育成費用〕として34項目目に表示されます。)

育成資産の管理について

1.取得費用について 
  (1)果樹などは、苗木を購入して園地に植え付けます。この経費は「取得費用」です。
  (2)牛馬などは、「仔牛」など(素畜)を導入します。この経費も「取得費用」です。

2.投下費用について 
  (1)植え付けした苗木は、肥料を与えたり消毒したりして成長します。この費用は「投下費用」です。
  (2)導入した素畜は餌を与え、予防接種等をして成長します。この費用は「投下費用」です。
  ※育成期間中の「投下費用」は、決算時に育成資産に加算していきます。

3.育成期間中の「収入金額」について
  果樹等の場合、育成期間中であっても「収入金額」が生じることがあります。
  例えば、育成期間中のみかんの木に実がなったり、お茶が生育して茶摘をしたりします。
  この場合の「収入金額」は、「育成資産」から減額します。

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